ほたるの里の家
ほっこりと懐かしいよな木のすまい

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ほたるの里の家
家を建てるには、現場へ赴き周りの状況をできる限り把握しなければなりません。羽根建築工房の塩尻氏は、早朝から施工地の状況を把握するため、訪れました。さてさて、このホタルの里にどんなお家ができるのでしょうか?


ほたるの里の家 建築現場日記
  H15.2.10 5:00A.M.
まだ暗い。星きれい。少し上の法蔵寺まで歩くと夜景も綺麗。この分だと建てた家の2Fからも綺麗に夜景が見えるだろう。夏にはほたるも出ると思われる。
  H15.2.10 5:45A.M.
空が明らんでくる。
H15.2.10 7:00A.M.
青空が広がる。太陽はまだ見えない。
H15.2.10 7:30A.M.
法蔵寺まで行ってみる。大阪の町の西の方から明らんでくる。この景色もGOOD!
H15.2.10 8:00A.M.
街はもうすっかり明るくなって光が照り返してくる。現場から太陽はまだ見えないけど、山の上の方が明らんでいる。もうすぐか?!
H15.2.10 8:30A.M.
敷地の東道路境界とほぼ直角。ついに日の出。敷地の南半分は遮る物がないので、1F部分まで東の光はダイレクトに入る。鳥のさえずりが気持ちいい。南・西共日当たり良好!!
■地鎮祭
【2003.6.8】
今日は「地鎮祭」といっても神主を呼ぶわけでもなく自分たちだけで無事完成することを祈念しました。塩、洗米、お酒で四方を清め、家を建てさせていただくことに感謝して地鎮際終了。
■基礎工事
【2003.6.20】
今年の梅雨はつづきますねぇ。久しぶりに雨が止んだので、今日から基礎工事にかかりました。まずは建物の位置決めとよう壁工事。つづいて地盤改良工事に入る予定です
【2003.7.3】
今日は配筋検査。コンクリートの基礎の中に入れる鉄筋の太さ間隔等が設計どおりきっちり入っているかどうかチェックします。鉄筋はコンクリートを打って
しまうと見えなくなるので、タイミングをあわせて現場に行き、問題があればすぐに直すことが必要です。
【2003.7.8】
アンカーボルトの設置。基礎とその上に建つ木造の骨組みを緊結するために基礎の中にボルトを半分だけ埋めておきます。柱の位置や土台の継手の位置も考慮して動かないように固定していきます。また、強風や地震の時に柱に大きな引き抜き力がかかると予想されるところにはホールダン金物をとりつけるためのボルトもこの時セットします。
【2003.7.12】
施主と吉野の山に木を見に行きました。吉野の林業の歴史や特徴を学び、実際に山に入って植林された立ち木を見て、丸太から柱を製材されているところも見学させていただきました。材木を用意していただいた(有)フロンティアの上村さんに案内していただいて、家の構造材として搬入して頂くまでの多くの方々の苦労を思うと購入した材木の価値がぐっとあがったような気がしました。
【2003.7.30】
基礎工事完了。玄関のコンクリートの壁や駐車場の枕木など外構の工事も同じ業者で先行して工事していただきました。
■上棟

【2003.8.8】
上棟の予定でしたが、台風接近のため延期。

【2003.8.10】
日曜日ですが近隣の了解を経て、上棟工事を行ない、少し遅れましたが無事棟があがり、上棟式をおこないました。

■構造金物取付
【2003.8.12】
組み上がった骨組みの水平、垂直をきっちり調整して金物をしめていきます。
地震や台風の時に建物が基礎から浮き上がらないように構造計算して必要な箇所にホールダン金物等を取り付けます。
■屋根防水工事
【2003.8.27】
屋根にはJパネルという杉の3層になった畳み1枚分の大きさのパネルを貼って、下からは、天井を貼らずにこのパネルが見えるようになります。したがって断熱材はこのパネルの上に敷くことになります。そして、防水をします。この家は太陽熱を利用して暖房するシステムを取り入れてますので、この上に空気の流れ道をつくって屋根仕上の板金を少し浮かせて施行します。
■台風接近
【2003.9.20】
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、急に秋めいてきました。と思ったら台風接近!建物はもう屋根・サッシはもちろん耐力壁も丈夫ですが、まわりに組んでいる足場は風をうけるとぐらぐらと揺れます。台風の時はシートをまるめて、風をうけないようにしておきます。
■階段取付
【2003.9.25】
今日は階段の取付けを行っています。右手に見えているのは断熱材。この上にボードを貼って壁を塗ります。仕上がると階段板は壁にささったように見えます。
右手の奥は窓の前を階段が横切ります。斜にかかった木はささら桁といって階段板を受けます。左手側は杉板の壁で廊下側は本棚になります。階段板と板の間には壁がなく、向こうが見えるストリップ(薄板)階段です。
■砂漆喰用漆喰作り

このお家に使用する砂漆喰は乾燥角又や糊、消石灰を用いて一から手作りしました。

*砂漆喰用漆喰作りについて詳しくはこちらをご覧下さい。

こうしてできあがった「ほたるの里の家」
 
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