木で家をつくるエコ
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環境にやさしい
環境破壊しないことに加えて鋼やコンクリート、そして木材など貴重な資源を使い捨てにせず、耐久的でリサイクル可能な構法に切り替えて有効に活用することが大切です。
日本の人工林は人間が不断に手を入れ続けることによって維持されているので、木材が流通することにより山林を維持するお金が山へ帰り、木が再生されていきます。ところが、現状は再生不可能な熱帯雨林が乱伐され、日本の山林は放置され、荒廃する一方です。
こうした現状を見れば、日本の木をもっと使用することが日本の山林を守ることだと気付いていただけることでしょう。

資材の有効活用
樹木は切り倒された後、3Mまたは4Mに玉切りされ、山から降ろされてゆきます。材木の規格長さは既に山で決定されているのです。また、建材は3'×6'と呼ばれる910mm×1820mmの材料が圧倒的多数です。
こうした規格を知り、それに見合う設計をすることも大切です。また、どうしても出てくる端切をどう処理するかも大切です。木材ならば日曜大工や暖炉の薪にするなど需要はありますし、ゴミの中にはリサイクルできるものもたくさん含まれています。ヌザヴォンでは、こうした端材を利用して作った雑貨や家具を展示販売しています。


解体・移築できる
物理的な寿命はまだあるのに、機能的に建替えを必要とするケースは決して少なくはないでしょう。この場合、取り壊すことなく他の場所に移築して利用することができれば、社会的に有益です。伝統的木構造の継ぎ手、仕口による技法はこれを可能にし、実際に行われてきました。
建替という場合においても、例えば床柱や床板、玄関の上がり框や梁材などを解体前に取りおいて、新しい家の中で用途を変えて利用すると言うことも可能なのです。



手入れしやすい
どんな素材を用いようとも建築においてはメンテナンスフリーはありえません。肝心なことは適当な時間隔で保守点検を行い、修理して維持管理を図ることです。そのためには、点検しやすい工法が望ましいのです。
例えば、床下は潜り込みことのできる高さに保っておくと、柱脚部や土台点検と補修が可能になります。
屋根も五寸以下の勾配なら足場を組まなくても登ることができます。ちょっとした点検、早期の補修など適切な対応が建築の耐久性と居住性を高めることを考えるとこの配慮は重要であると思います。


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