コストをデザインする
コストをデザインする

Contents
Top Page
うちらのこころ
施工実例
山から始まる家づくり
設計ノート
木を刻む
土を練る
羽根建の腕
会社案内
お問い合わせ
ソーラーれん
住まい教室
ひょっこりお宅訪問
暮らしのエコ雑貨店
Blog
コストをデザインする ほたるの里の家づくり 暮らしの彩り 素材にこだわる
ほっこりと懐かしいよな家づくり 木で家をつくる美学 木で家をつくるエコ  
家の工事費とはどのようにして決まるのか
よく、坪50万だとか坪60万だとかいわれますが、これは家をつくるのに必要な材料や設備、それらを加工したり組み立てたりして取り付ける費用などを全て足した「総工事費」をその家の大きさ(坪)で割ったもので、あくまでも結果にすぎません。間取りや大きさだけでなく、柱は杉か桧か、壁はクロスか塗り壁か、台所に食器洗い機は必要かなど1000項目以上の選択、決定をしなければ正確なコストははじき出すことができません。

希望とコスト
実際に家を建てる時には今の家族構成や将来的な住まい方を想定して「このくらいの大きさがほしい」「この部屋はこうしたい、ああしたい」「台所はあこがれの対面式で」などなど、ある程度要望も固まっていてローンなども含めて予算はこのくらいというのも目途がたっていることでしょう。




予算内での設計
そういう状況の中で設計がスタートしていくのですが、最近設計事務所から見積りの依頼をうけて見積りをしてみますと、予算を1000万円以上オーバーしたというようなことがよくあります。これは、要望に対して誠実に実現しようと図面に反映された結果なのでしょうが、残念ながらこれでは着工にこぎつけられません。
やむおえず「あれをやめる」「これをやめる」ということになっていくと、せっかくふくらんだ夢が急にしぼみ、意欲がそがれてしまいます。かといって「その予算でしたらこの家はいかがでしょうか」と建売住宅を見せられても要望はなかなか満たされません。


要望にあわせてコストをデザインする
そこで、私たちは家の外観やインテリアをデザインするようにコストをもデザインすることを提案いたします。そもそもデザインというのは「奇抜なこと変ったことをする」ということでも「とにかくおしゃれにする」ということでもなく、「使い勝手や要望をセンスよくまとめること」だと考えます。コストをデザインするということは、通常の予算のバランスをその 土地や住まい方、要望にあわせて組替えるということになります。


実際に施工した家のコストデザインを見てみましょう
*各項目の工事費内容の説明は省略いたします
工事名
平均的な予算バランス
(パーセント)
Aさん宅の予算バランス
(パーセント)
Bさん宅の予算バランス
(パーセント)
仮設工事
7.35
7.91
7.97
基礎工事
6.20
8.98
6.04
木工事
37.24
46.05
41.30
屋根工事
3.67
1.83
2.06
外装工事
6.02
3.34
7.74
左官工事
5.28
---
---
タイル工事
1.07
---
---
サッシ工事
2.82
2.14
4.29
木製建具工事
2.65
2.39
3.68
塗装工事
1.33
---
---
内装工事
1.26
---
---
台所工事
2.71
1.65
6.03
雑工事
1.56
1.07
---
電気工事
4.57
4.49
5.88
水道工事
9.13
8.29
7.84
ガス工事
0.60
0.86
0.62
OM工事
---
4.45
---
諸経費
6.54
6.54
6.54
Aさん、Bさんのご要望
Aさんのご要望
Aさん宅は以前住んでいた家の地盤が弱く建物が傾いたので、建替えにあたって地中に杭を打ち頑丈な基礎をつくることにしました。また、太陽熱を利用した暖房システム(OMソーラー)をぜひ取り入れて欲しいと要望されました。
その予算を捻出するため、屋根と外壁は波板とし、内壁は仕上げを省略した合板の現しとしました。

Bさんのご要望
Bさん宅は道路面に面して段差のない大きなサッシを要望され、玄関も電気錠付のアルミ戸を要望されました。また、キッチンは対面式の広いカウンターで、ガラストップのIHクッキングヒター、食器洗い機を要望されました。
どうしてもやりたい要望が多く、予算がオーバーぎみだったので「自分たちでできることは自分たちで」と内部の塗り壁やデッキの塗装は自分たちですることにしました。
どのようにプランを考え、進めれば良いのでしょうか?
  1. まずは優先順位を決める
    Aさんの場合もBさんの場合もやりたいことの優先順位を明確にして、「どうしてもゆずれないこと」と「最低限必要なこと」にかかる費用を確保した上で「あとどこまでできるか」ということを相談しました。
  2. 優先順位の基準
    この時基準にしたのは…
    Aさん宅の場合は「後から工事のできる内部の仕上げ等はやらない」ということ。
    Bさんの場合は「自分たちでできることは自分たちで」ということでした。
    これらもそれぞれの生活スタイルや価値観、好みによって様々な選択肢が生まれてくることと思います。こういったことまでもコーディネート、デザインできなければせっかくの設計も「絵に描いたもち」になってしまいます。
設計をしながらの見積もりを作成
私たちは工務店の中で設計をするというスタイルをとっていますので、図面を描きつつ見積りをするということが可能で限られた予算のなかで、いかに要望を満たしていくかということを常に考えながら設計を進めています。

実は、Aさん宅は始めから自社設計で取り組みましたので、プランに大きな変更はなかったのですが、Bさん宅は当初、設計事務所が設計をしていたのですが、予算の倍近い見積りになってしまったため、私共で1からプランを練り直して工事をすることになりました。
(このような場合でも設計事務所に支払いが発生する場合もありますので、気をつけましょう)

コストをデザインする ほたるの里の家づくり 暮らしの彩り 素材にこだわる
ほっこりと懐かしいよな家づくり 木で家をつくる美学 木で家をつくるエコ