砂漆喰をつくる
左官は材料をつくることから

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砂漆喰をつくる
八尾の現場(ほたるの里の家)にて、昔ながらの製法で本格的な砂漆喰用漆喰をつくり使用しました。
STEP 1

乾燥角又を水につけ、糊を出します。水につける時間が長ければ長い程乾燥角又の固形部分がどんどんなくなっていきます。


STEP 2

ドラム缶に上記の角又を溶かしたものと水に溶かした粉末糊(粉ぎんなん)とにかわを入れ、水を足しながら煮ます。
*粉末糊はさらに粘性を強化するために入れます。


STEP 3

糊の煮益を4mm目の篩(ふるい)に通して、ほぐした麻スサに混ぜます。残った糊のカスは再度釜に入れて煮返します。


STEP 4

煮液に麻スサとガラスウールを混ぜます。麻スサは大きなクラック防止のため、ガラスウールは小さなクラック防止のためです。割れを防ぐため麻スサを入れる際にも糊を利かせないとスサが上手く付着しません。


STEP 5

消石灰を篩(ふるい)に通します。塊になった石灰の粒は取り除きます。消石灰に糊スサを混ぜ、練上げて漆喰を作る事は左官の原点です。


STEP 6

壁が仕上がった後、雨水をはじかせるためオイルを入れます。


STEP 7

鍬、攪拌機でよく練り、スサの混ざり具合と柔らかさを調整して漆喰を作り上げます。